【資格取得】【PMP】PMP試験対策その2 49のプロセス学習方法
第2回目は49のプロセスとITTO(インプット、ツールと技法、アウトプット)です。
PMPでは6つの知識エリアと49のプロセスで構成されており・・・という説明はこのブログを読んでいる方であれば、知っているとは思います。
そしてその49のプロセスにはITTOが存在することも知っているという前提でお話いたします。
上記ので?マークがつく方は、基礎本(私は「図解即戦力 PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書」を使用しました)等で学習することをお勧めします。
よく、合格体験記ではITTOを全部覚えて・・・とありますが、私はすべてを覚えたわけではありません。では、覚えなくて受かるか?と言われると多分受かりません。
要は、大事なポイントを押さえて覚える必要がります。
(もちろん全部覚えるに越したことはありませんが妥協しました)
今回はその学習方法について記載したいと思います。
学習方法は以下の通りです。
49のプロセス学習方法
①49のプロセスを暗記する
とにかく12の知識エリアと6つのプロセス群の49のプロセスをひたすら暗記しましょう。暗記の方法は何でも良いです。合格には必須です。
毎日書きましょう。毎日書いて49個何も見なくても書けるようにしましょう。
②49のプロセス説明できるようにする
これが大事なポイントの一つです。
PMBOKや参考書にはかならず49のプロセスの説明がついています。
例えば、プロジェクト憲章の作成の場合、冒頭に「プロジェクトを正式に認可するプロセスで・・・」という記載があります。この様な概要を押さえることが大切です。
これを押さえておくと、ITTOをイメージしやすくなります。
プロジェクト憲章とはなんですか?と他人から聞かれたら、プロジェクト憲章とは・・・・です。とすらっと回答できるようにしましょう。
たとえば紛らわしいのは、「品質のマネジメント(プロセス、成果物が対象)」と「品質のコントロール(成果物のみが対象)」などは違いを認識する必要があります。
③各プロセスの流れを押さえる
覚えてるんだけれど、合格できないという方は、ここが弱いと思います。
フローで抑えるべきポイントは4つ
・計画時の流れ
プロジェクト憲章→スコープの作成→コストを出して→スケジュールを組む
・変更要求の流れ
・成果物の流れ
これらはしっかりと覚えておくべきと思います。
この時に出てくる次へのアプトプットも覚えましょう。
参考にしたのは、
「図解即戦力 PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書」
とPMI協会の「PMP試験Content Outline」をよく読みました。
参考にしてみてください。
②までに約1週間、毎日ひたすら知識を蓄えました。
次回は「問題の解き方のコツ」について記載します。