【資格取得】【PMP】PMP試験対策その3 問題の解き方のコツ
今回は問題の解き方のコツ、特にシチュエーション問題の解き方を説明したいと思います。
練習問題を問題を解いていくとPMPの出題には2パターンあることに気づきます
①知識問題(単純に知識を問う問題)
②シチュエーション問題
①知識問題
例えば、アーンドバリューの問題などはこれに該当します。
知識問題は知識量を増やすしかありません。
問題集を解いていて出てきたわからない単語は、単語帳を作成しとにかく覚えましょう。すると解ける問題がに日に日に増えていきます。
わからない単語は無いようにしましょう。私は分からない単語が出てきらたノートに纏めて単語帳ノートを作成しました。
②シチュエーション問題
「あなたはPMです。・・・の問題が起きました。どうしますか?」的な問題。
本番のPMP試験では②が圧倒的に多いです。
PM受験者の多くは「②シチュエーション問題」に苦慮しているのではないかなと思います。私もそうでした。
使用した問題集はこちら
・PMP試験合格虎の巻第6版対応
PMP虎の巻は8割は正解できるレベルまで繰り返しやりました。
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・ぷちまな 合格編(一ヶ月500円ですが契約しました)
全560問一周しました。
とくにぷちまな合格編はシチュエーション問題がたくさん出ますので、本番の練習になりました。
それでは問題の解き方のコツというか、私の思考ではこう解いたというのを説明していきます。
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STEP1 問題を理解する
まず何を聞かれてるかしっかり把握するために、問題を注意して読みましょう。
そして、問題が「①知識問題」なのか、「②シチュエーション問題」なのかを見極めます。
①知識問題の場合
ラッキー問題です。もてる知識を総動員して回答しましょう
②シチュエーション問題の場合
STEP2に進みます。
またこの時、シチュエーション問題であっても、問題が「どのプロセスですか?」とか「ツールと技法は?」とかであった場合には、ラッキー問題です。
回答に選択肢は消去できます。
例:「どのプロセスを実行しますか」
A、変更マネジメントシステム
B、類推見積
D、統合変更管理
このような場合、Dしか選択肢しかありませんからラッキー問題です。
※本番では、結構ありました。
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STEP2 時制を意識する
「時制」これ、シチュエーション問題ではめちゃめちゃ大事です。
これを意識してから、格段に回答率があがりました。
具体的にどういうことかというと。
・質問文はどのプロセスにいるのか
・問われているのは過去、現在/未来のどれか
を判断することです。
具体的にご説明します。以下の質問の場合、
「あなたはラビット製薬会社の新規薬品開発のプロジェクトリーダーです。
ユーザーが成果物の受け入れを拒否しました。あなたは次に何をしますか」
このような問題があったとすると、
質問文はスコープ妥当性の確認にいます。
「 ユーザーが成果物の受け入れを拒否→スコープ妥当性の確認」
問われているのは、未来(次に何するか)です。
ここで、前回の49のプロセスのフローが大事になります。
プロジェクトの成果物は
プロジェクトの指揮→品質のコントロール→スコープ妥当性確認でながれますから、
前工程の回答が選択肢にあれば、それは消去できます。
というように是非、時制を意識して、フローを意識しながら回答を解くようにして食てみてください。
過去の聞かれ方例
・どうすべきだったか?
・何を参照すればよいか(過去の成果物)
現在/未来の聞かれ方
・何をすべきか?
・どうすればよいか?
などなど
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まとめ
・知識問題がシチュエーション問題か意識する
・問題をよく読む。何を聞かれているのか理解する。
・時制を意識する
・知識問題は虎の巻で練習
・シチュエーション問題はぷちまな合格編で練習